こんにちは。
Princeです!
題名の通り、
そんなに上手くないからコーチングできないなぁ、と思っているそこのあなた
考え方が逆です。
そんなに上手くない人ほどコーチングをしたほうが良いのです。
受験勉強でもなんでもそうですが、人に教えることでより人は学ぶことができます。
(引用:https://career-ed-lab.mycampus.jp/career-column/707/)
他の人に教える、ということはアクティブラーニングに分類され、自ら体験するよりもより学習効果が高いことで知られています。
他の人に教えることで自らの知識が整理される、あるいは新たな視点が生まれる
といったことは体験したことがある方も多いのではないでしょうか?
伸び悩んでいる、という人ほど普段とは違ったアプローチで取り組むべきだと考えています。
そうはいっても、教えられるほど上手くない、、、という人もいるでしょう。
あるいは、他人に教えられるほど上手くない、などなど。
しかし、教えられる価値があると判断するのは受講する側であり、
教える側ではありません。
自分よりうまい人がいるから、、と言っていてはコーチできるのはLinuLoveだけになってしまいますしね。
コーチだからと言ってすべてを教える必要はないと思います。
教えられる範囲をきちんと明示し、受講側と同意のうえで教えれば一切問題ないですよね。
実際僕も200NLzレベルなんて当然教えられるわけもなく、高度なGTO戦略を教えることもできません。
しかし、10NLzや5NLzで悩んでいる人に教えられることは多々あります。
そこには間違いなく価値を提供することができるし、受講側にも間違いなくメリットがあります。
じゃあ無料で教えればいいじゃないか?という声もあるのではないでしょうか?
僕は無料コーチングは絶対に反対です。
有料だからこそ、真面目に取り組むプレーヤーが集まりますし、コーチする側にとっても有益な質問が集まります。また、教える側としてはお金を取ることでそれに見合う講義をしようと必死にもなります。
無料になると受講したい人のモチベーションも相対的に下がる人が増えますし、教える側もそこまでの義務感のようなものは薄れてしまうでしょう。
有料にはそういったスクリーニング効果とモチベーションアップの効果があります。
もちろんどれくらいの単価でやるのか?は人によって違うでしょうが。。
個人的には対応するステークスによって変えるべきだと思います。
そのステークスで効果があればすぐに回収できるわけで、同じ1時間でも5NLz向けと200NLz向けでは40倍単価が違って当たり前でしょう。
どういうことを教えるべきか?
今2人の方にコーチングをしていますが、ポーカーは体型的な理解をするための日本語の教材が少ないのだなあ、ととても感じました。
特にベットの意味合いは概念自体が高度になり、初心者が最初から理解するには複雑です、とはいえバリューとブラフだけで分類するには語弊が多すぎます。
先日のリリアンさんのnoteはまさしく言語化されていましたが、それを読み解くにもある程度のポーカースキルが不可欠になります。
いま、Youtubeやnoteには廉価で良質なポーカーコンテンツが溢れています。
しかし、それを正しく読み解ける、理解して実践できる、という人は少数のはずです。
読んだだけで満足して実践で扱えていない人も多いでしょう。
そういう人に対しては補助線を引けるようなコーチがもっと存在していても良いのではないでしょうか。
ポーカーが上手くなればなるほど出来ていない部分が見えてくるため、
自分が教えるなんて恐れ多い、と思えてしまいますが、
自分よりも理解していない人に対してはそのレベルに達するまでの道しるべには十分なるのではないか?と思います。
つまり自分が理解している、と思っているところだけでも十分に価値があるのです。
コーチングだけで生活しよう、となるとチーム3億円くらいきっちりやる必要があるとは思いますが、自己のレベルアップと市場全体のスキルアップを両立できるコーチングはもっと増えても良いと思います。
それでは!
Ciao!!