こんばんは!
Princeです!
皆さん、座学してますか?
僕はプレーに夢中になっておろそかにしてしまうこともあるんですが、、、
恐らく近年のミドルステークス以上のプレーヤーのほとんどはPioやGTO+といった
解析ツールを用いてGTO上の最適解を学び、プレーに活かしていると思います。
しかしながら、むやみにやたらに解析ツールを使っても無意味ともいわれています。
それは
・解析して結果を眺めて強くなった気になる、
あるいは
・具体的すぎるスポットばかり学んで結局大多数のプレーに影響がない
からです。
多くの人は自分でpio回した結果よりもリリアンさんのnoteを読むほうが効果的だったのではないでしょうか?
というわけで、GTOツール使う前に学べること学ぼうぜ!という話です。
僕が使っている主にツールは
Flopzzila Pro>O+(有料)ですが、エクイラボでも代用できます。
シンプルですが、
重要なことは、プレー中の相手の想定レンジ&コンボ数と、それぞれの想定アクションが本当にそうなのか?を検証することです。
①プリフロップ想定レンジを入れる。
僕は一度GTO+と連動しているので両方でますが、エクイラボの方は相手の想定レンジだけでもOKです。
②そして、右側のソート画面でメイドハンド等の割合を確認しつつ、
それぞれのアクションを想定します。
上記の例だと982rのCOvsBBのBB側のハンドの割合を示しています。
そもそも自分がBetする際の相手のハンドの想定と近しいかを確認します。
Toppairが11%存在する、ということは必ずそのコンボ数はCBにディフェンスしてくる、というのは簡単に想定できますよね?
そういった想定や仮定を作ることが大切です。
(エクイラボの人は自分でコンボ数を数えてください。)
③その上で、今のステークスの相手と比較する。
このボードでCBを打った時どれくらいCallやレイズをされているでしょうか?
それはメイドハンドのうちのどれくらいでしょうか?
それはプレーしたとの想定とどれくらい合っていますか?
思ったよりペアのコンボ数が多いなぁ、とかあれ、意外とメイドハンドないじゃん、など気づく点があると思います。
プレー時の印象と違っていたら、仮説を立てる必要があります。
Ex)そもそものプリフロップレンジの想定が間違っている、
ペア以外でもめちゃくちゃCallしてくる、ペアでもいっぱい降りているetc,,,
解析ツールを使っている人はこの仮説を立てることをおろそかにしすぎているのではないでしょうか?
ライブポーカーでは特に上記のような仮説を立てて相手によってエクスプロイトすることが求められます。
オンラインではGTO戦略をひたすら勉強している人が多いような印象がありますが、
そもそも相手のどのコンボが、どういうアクションをしているのか?
で、あれば自分はどう対抗するのか?
というポーカーの本質的な部分を学ばずにGTOを学んでいるために伸び悩む人が多いんじゃないのかぁと思います。
追加でなにかあればコメントかTwitterで!
それでは!
Ciao!!!