Prince Poker & Explorer Life

Poker Life と Explorer Life ポーカーのことと、冒険に溢れた素敵な日常

ステークス別特徴と対策(メモ)

こんにちは!

Princeです。

 

ここ3セッションほど不調なので自分の中での整理も含めて各ステークス(1-3,2-5,5-10,10-20)の特徴とアジャストについて書きます。

 

5-10以降はいままさしく対応中なので、上級者の方からアドバイスとかもらえればうれしいです。

 

 

【1-3(or 1-2)】

最も低いステークス。

基本的に100bb buy-in maxのところがほとんどです。

ベガスに限らずすべての国の最低ステークスの特徴として、

 

①リンプがめちゃくちゃ多い。

5プレイヤー、6プレイヤー当たり前。ヘッズアップはほとんどありません。

 

②オープンレイズ額に関係なくcallする

5bbオープンに対して6プレイヤーなんかも平気で起きます。

そうなるとpot sizeがあっという間に大きくなり、ショートスタックはフロップでガンガン突っ込んでくる、という現象が起きます。

 

③ショートスタック多数

50bbとか、70bbみたいな人が多いです。

前述の通り、フロップでぶちこんでくること多数。

 

④降りない

トップヒットはぶち込んできます。ミドルヒットも降りなかったりします。

AKも降りないこともあります。

 

があげられます。

 

対策としては

対策1:アイソレートを狭いレンジで大きく行う。

流石に10bbオープンくらいにすればよっぽどアイソレートすることができます。

それでもコールしてくる人はいますし、1人コールすると、なぜかみんなついてきます。SPRは下がり、ポストフロップで戦うのはとても難しくなります。

そのため、スーテッドコネクターの価値は下がり、ペアの価値が高くなります。

なので基本的にはオーバーペア、ブロードウェイ系で大きくアイソレートしバリューを取ることが基本戦略になります。

アイソレートが大きすぎてコールされなくてもデッドマネーが本当にめちゃくちゃ多いため、それだけでも十分なプラスになります。

(アイソレートに1回成功するだけでも5bb近く増えます。)

 

 

対策2:トップペアのバリューを最大化する。

アイソレートに対してコールされた場合、あるいはある程度強いハンドでBBをディフェンスした場合ポストフロップを戦うことになります。

ハンドレンジを狭くするため、当然ポストフロップの機会が減り、時間当たりにバリューベットを打てる回数も少なくなります。

そのため、きちんとバリューを取り切らなければ時給は出ません。

オンラインでよくみられる33%betは一切不要です。

なぜなら降りないからです。

むしろどれだけ早くオールインに近づけられるかが大切になります。

 

実際にこんなハンドがありました。

1-3 NLH EF 70bb

BB KTo(hero)

CO c/c
BTN 15
BB c

T83r

BB x/r/r 40/200
CO b/r/c 15/80/AI
BTN f

CO T9o

 

トップペアはキッカーが弱かろうがオールインされようが降りない、というプレイヤーがとても多いです。

TPGKや、オーバーペアといったハンドでどこまでバリューを取れるかで時給に大きく差が出てくると思います。

 

 

 

【2-5】

ベラージオは100bb 、アリアは200bb、ウィンは300bb maxです。

特徴は

①レギュラーが増える

このステークスからタイトなプレイヤーが増えます。各テーブルに2,3名はレギュラーと思われるメンツが見えます。

レギュラー以外は1-3と大差ありません。

レギュラーは1-3を攻略しているため、1-3対策を実行しているようなプレイヤーです。

そのため、1-3よりもミスをするプレイヤーが減ります。

 

②比較的バリューに偏っている

2-5になると1-3に比べてマネープレッシャーが大きくなるので投げやりなブラフをするプレイヤーは減ってきます。

(それでも社長はいます。)

 

③レギュラーの3betが強い

レギュラーの3betにライト3betはほぼありません。

QQをコールで止めているプレイヤーもちらほら見ます。

 

 

対策1:レギュラーからの大きなバリューベットにはFoldする

レギュラーのビッグブラフはほとんどありません。

特にリバーベットはバリューであることが多いため、負けているハンドは素直にFoldするのが良いです。うまいレギュラーはバリューベットを大きくしてくるので、これにcallしていると利益が大幅に減り、勝ち越すのが難しくなります。

 

対策2:レギュラーにはライト3betを打ち、ほかのプレイヤーにはバリュー3betを打つ

レギュラー以外は3betにあまりFoldしません。

なので、基本的にはバリュー3betを打つべきです。

しかしレギュラーは中途半端なハンドをfoldするのでそこに対してライト3betが利益的になります。

 

しかし、基本的にはレギュラーからも、ほかのプレイヤーからもバリューをしっかり取る、というのが基本戦略になります。

 

 

【5-10】

ベラージオは150bb,アリアは300bb,ウィンはno maxになります。

レギュラーの割合が一気に増えます。

一般的なレギュラーはタイトですが、アイソレートを(特にブラインド周り)で行ってくるプレイヤーが出てきます。

ライト4betもなくはないのでしょうが、4betのほとんどはマジ手な印象です。

 

特徴

①ベットサイズが大きくなる

基本的にバリューベットサイズがしっかりしてきます。(スタックが深いのもある)

またpot over betもしばしば用いられます。

当然ブラフもしっかりしてきます。

 

②リンプが減る。

なくはないですが、とても減ります。

 

③アイソレートが増える。

複数のコーラーが入った場合SB、BBからの大きなアイソレートが頻繁に行われるようになります。

 

 

対策1:ライト3bet、4betを混ぜる

ライト3bet、4betは有効です。

しかし、基本的にレンジ自体はしっかりしているためcall or raise レンジはQQ+,AK+になるためポストフロップは慎重にプレイする必要があります。

 

対策2:とはいえバリューヘビー

とはいっても、基本的にバリューヘビーなbetであることが多いです。

一部の強レグはFEをうまく使ってきますが、弱レグはバリュー中心のBetとなるため、Callレンジは考える必要があります。

 

 

【10-20】

ちょっとしかプレーしてませんが分散が激しいので潤沢なバンクが必要です。

10-20-40になることはしょっちゅうです。

 

 

 

さて、ざっとこんなところでしょうか。

書いてみると5-10の対策全然できてないのでちょっとしっかり考えようと思います。

寝る前ばーーっと書いちゃっただけなのですきをみて直すかもしれません。

 

Ciao!!